両生コントロール
久々更新。めちゃめちゃ軽く書く。
【構築詳細】
臆病HS252
シャドボ 滅び 守る 道連れ
カビゴン@混乱実
生意気H228B252D28(最遅)
捨て身 地震 欠伸 リサイクル
ランドロス@混乱実
腕白HB252
地震 岩石 蜻蛉 ビルド
ゲッコウガ@水Z
臆病CS252 特性 激流
カノン 熱湯 手裏剣 身代わり
ニョロトノ@脱出ボタン
穏やかHD
熱湯 滅び 守る アンコ
ルンパッパ@命の珠
臆病H28C244S236 珠ダメ最小 準スカゲコ抜き
ドロポン れいび ギガドレ 気合玉
【概要】
ランドカビゲンゲコを軸に構築を組んだもの。
4体で基本的には戦えるものの、特定の構築(主にボーマンダ絡み)に対して安定した勝率が見込めなかったためそこに刺さる雨戦術を置いた。あめふらし要員は滅びゲンガーと相性の良いニョロトノで確定。雨エースは複数候補が存在したが構築の欠点を埋める技範囲がマッチしたルンパッパを採用した。
このような水タイプ三体で偏った構築にできる理由はランドカビゲン自体の構築の特色にある。
・ランドカビゲンの構築について
この種のランドカビゲン(ゲコ)は見た目とは反して防御特化の類いの構築だと思っている。防御特化で思いつく受けループのような高耐久は持ってないものの他の構築には決して存在しない優秀な盤面コントロールの性能を持っているため、これを使いなんとかして削り切るという思考に結局は帰結するから。このような思考および構築は相当な安定力があるからこそでありこれは@2にピーキーな駒を置いても構築のバランスが崩れにくいことを示す。
このような特色があるので激流ゲコが表選出にあるにもかかわらず雨がピンポイントで採用できるし、メインウエポンが命中不安定技であるルンパッパの採用もできる。(本来勝ちにくい相手に対して7,80%の技を当てれば勝てる可能性がある≒命中不安定と勝率のリスクリターンの釣り合いが取れている)
雨に関してはただエースを通すだけだしランドカビゲンゲコに関しても過去の強者が語っているので特に細かく言いたい点もない。
【個体解説】
ゲンガー
本構築の最も大きい勝ち筋。初手出しメガ守るして耐久力を上げながら相手の出方を伺う。ゲンガーの事前に与えられた目標の仕事量は"二体"なので、一発耐えるからといってやすやすと後出しするのではなくランドで威嚇を入れたり欠伸で眠らせたりしてから安全に着地させないと勝てない。
ゴリゴリのサイクル構築において相手を縛れる影踏みは絶対になくてはいけない存在。
選出率が一番高い重要な枠。ただのタイマン殴り合いの勝負において右に出るものはいない。欠伸という技がほとんどの場面において最強の技なのでこいつを選出するだけでもよくある"選出負け"が軽減できる。2-2の場面で真価を発揮するポケモンだと思っているので3-3などの場面ではなるべく体力を優先させるように立ち回って終盤には前のめりに扱うと行動回数も仕事量も増えていく。
この構築の基本的な勝ち筋はゲンガーの滅びかカビゴンで単純に詰ませること。
正直一番怪しい枠。多分だけど環境に刺さっていない。ガルーラミミロップにしか出さないのでゴツメにしてさらに構築単位でおもいカミツルギを見れるように特殊型にした方が強い。微妙に強くないからそこまで語るほどのものはない。
スタンパへの崩し枠。ゲンガーサイクルにおいて悪タイプの採用は必須でテテフ入りに関してはゲコゲンで対応することがほとんど。もちろんだがリザ入りもこいつで崩す。ゲッコウガを通して勝つことを考えた場合、スリップダメージが存在しない本構築において割と攻めた選択をしないと中々勝つことは難しいので実は少しナイーブなポケモン。
補完その1。雨降らせてルンパッパ。滅んでゲンガー。以上
ルンパッパ
補完その2。ボーマンダ入りの構築には優位に立ち回れる。先程遠回しにピーキーな枠みたいな感じで言っていたがギガドレによる回復手段や特防の高さを生かしてガルドレヒレとの打ち合いを可能にしているので実際は想定していたよりずっと安定した。バレない潰し枠としての機能も果たしてくれたのでこの採用は悪くはなかったと思う。雨ルンパッパの強いところは本来雨パがきつい相手とする草タイプ水タイプに打ち負けないところ。
終わり